1991年に放映されたTVアニメ「新世紀GPXサイバーフォーミュラ」。今だに多くのファンが熱い声援を送っている作品です。ガイアノーツからこのサイバーフォーミュラのサイバーマシン用カラーが満を持して登場!

劇中で描かれた「第10回サイバーフォーミュラグランプリ」が開催されたのが2015年。現実が作品世界に追いついたこの年に、アニメの枠を超えて本物の色が蘇ります!設定資料からセル画の色を模型用に忠実に再現。魅力的なサイバーマシンに命を吹き込み、再びエグゾーストノートが鳴り響く!








良い時代になったものです。
サイバーフォーミュラの設定色そのままを塗れるなんて、「夢」。
「夢を現実にする」のがサイバーフォーミュラファンです。

ということで、当社RCカーボディ「G.S.XサーキットVer」の完成見本です。
http://www.ccn3.aitai.ne.jp/~chevron/cfs006-1.html
ガイアノーツ・サイバーフォーミュラカラーそのままを使用。
(「CM-04 タイヤブラック」はゴムタイヤを使うため、使用しておりません。)
CM-01~03以外の色については、ガイアノーツさんのアドバイスにしたがって、青は「ボトムズカラーAT-06 ブルー」、窓部分は「ダグラムカラーCB-01 アイアンブルー」(+少しパールをかけてました)を使用しています。
(ボトムズ&ダグラムと同じセルカラーを使用しているとのこと。サンライズ作品ですから。)
また、「インテークの穴」は艶と全体の明るさバランスを考え、「074 ニュートラルグレイV」+「008 フラットクリアー」を表から塗装しました。

RCカー「ポリカーボネート」クリアボディですので、基本は内側からの塗装となります。
当然マスキングも裏側から行います。この辺がプラモデルと違うところ。

ポリカに塗るということで「必須」なのが、「P-01ガイアマルチプライマー」。
プラモデル用の塗料をそのままポリカに塗ると、塗料が「上に乗っているだけ」になり、 マスキングなどで曲げたりするだけで、塗料が割れて剥がれてきます。 必ずカラーをスプレー前に「P-01ガイアマルチプライマー」を薄くスプレーしてください。
(マルチプライマーの関係上、塗装は全てエアブラシを使用しています。筆塗りはミスった場所のタッチアップ位しか使用していません。筆塗派の方、ご容赦を。)

プラモデル・レジンキットと違い、RCカークリアボディは「パーツの切り取り」から始めなくてはいけませんので最初は「敷居が高い」かと思いますが、透明の裏から塗るのでクリア塗装をしなくても「ピッカピカの完成品」になります。
「切り出し4割・マスキング4割・塗装1割・組立1割」位の作業割合かと思います。

近く、当社ホームページでも「GSXをガイアノーツ・サイバーフォーミュラカラーで作る」特集ページを公開しますので、組立方はそちらを参考にしてください。
最初にサイバーフォーミュラカラーを見たときには「色、明るすぎない?」と思いましたが、塗ってみると思った以上にバランスが良く、ポリカカラーで塗った完成品と並べても遜色無し。
特に窓の色は「窓は透明で無くては」という思い込みが払拭されました。

RCカーボディは昨今「ビッグスケールモデル」としても充分鑑賞耐えうる商品も多くなりました。
作ったことが無い方は、一度チャレンジしてみてください。
「走らせなきゃいけない」ものじゃ無いですから。メカ無・ディスプレイでも全然OK。

もちろん「走らせると楽しい」ですけどね!!






岐阜市のRCカーボディメーカー「シェブロンモデルズ」代表
原型・成形型製作からシール版下、説明書まで一人でこなす「典型的器用貧乏」
自社HP以外で作例掲載していただけるなんて、なんて幸せ。
http://www.chevronmodels.com/
ページの先頭へ